2017-04-03 第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
今日は決算委員会なので、宮内庁関係の予算でちょっと話をしていきたいと思うんですが、宮内庁予算の中のこれは皇室費、これについて説明をしますと、配付資料の一枚目になります。皇室費というのは、内廷費と、それから皇族費、そして宮廷費に分かれます。いずれも皇室経済法という法律に基づいてこういうふうに分かれているんですけれども。
今日は決算委員会なので、宮内庁関係の予算でちょっと話をしていきたいと思うんですが、宮内庁予算の中のこれは皇室費、これについて説明をしますと、配付資料の一枚目になります。皇室費というのは、内廷費と、それから皇族費、そして宮廷費に分かれます。いずれも皇室経済法という法律に基づいてこういうふうに分かれているんですけれども。
しかしながら、招待外交と申しますか、そういったようなことが非常に激しくなって参りまして去年のように予定しておりました以上にお見えになりますと、そこに予備費を出しましたわけで、その際には、私も今急な御質問でちょっとはっきりいたしませんが、宮内庁予算でお着きになってからお立ちになるまでの、いろいろお泊まりの費用でありますとか、贈りものの費用でありますとか、お接待の宴会の費用でありますとか、そういったようなものを
普通財産であったものを一ぺん宮内庁に移さなきゃならぬという理由は何としても私納得できぬですが、その整備について、建物を移したり、あるいは整備するのは、宮内庁予算でやるんですか。これは来年度予算に関連して。
それから、御承知の東宮御所につきましては、宮内庁予算でございますが、なお一億四千万ほど、三十四年度計上されまして、ことしの末あたりには、完成をさせるという見込みでございます。 その他、日比谷公園のこちら側——向い側で、厚生省と並んで、検察庁の総合庁舎、これも継続中でございますが、これにつきましても、一億何千万がついておりますが、これも支出委任でもって、継続して工事をいたす予定でございます。
これで官庁営繕費の概略の御説明を申し上げましたが、なおさき申し上げました通り、官庁営繕費以外に、各省の施設費等に計上されておりまして、建設省に支出委任をされるものも数十億あるわけでございまして、まだはっきりわかっておりませんが、そのおもなものについて二、三申し上げますと、第一は宮内庁予算によって行います東宮御所の造営でございます。
従って、あなたが報告された問題から、重要な幾つかの点が浮かび上ってきますけれども、あなた方が所管されている予算というのは、宮内庁予算が約四億七千万円、皇室費が約五億二千万円、合せて十億足らずの予算額でありますけれども、しかし、その影響というものはきわめて大きいと思うのです。そこで大切な問題について若干伺います。
それから次に伺いたい点は、この宮内庁の職員は宮廷費の方がらも旅費を受けるし、それから宮内庁予算の方からも旅費を受ける場合と、一件について重複してその支給を受けるということを言っているのじゃないのですが、宮内庁の職員は両方の組織の方から旅費を受けると、かようになっているようですが。
以上は、機材、所掌事項等の概要をざっと申し上げたのでありまするが、その次に、予算の関係、宮内庁関係の予算、三十一年度の予算の概要を刷ったのをお上げしてありまするが、その宮内庁予算の皇室費として、まず第一のは内廷費であります。これは三千八百万でございます。これは内廷で必要な経費、要するに昔のお手元金のようなものでありまするが、これは両陛下の御生活をなされる経費で、あります。